ガバメントクラウドファンディングの活動報告
7月7日、鳴門市へ昨年度のガバメントクラウドファンディングの活動報告に行ってまいりました。
泉鳴門市長様、環境政策課様、戦略企画課様には貴重な時間を頂戴しまして心より感謝申しあげます。
長時間にわたりボランティアの話に耳を傾けてくださって本当にありがとうございました。
昨年度10月~3月の半年間で、鳴門市に生息する155匹の飼い主のいない猫への不妊手術を実施することができました。
活動する中で、今後の課題も見えてきました。
・TNRへの周知が不十分であり理解が得られないので周知啓発をしてほしい
・学校教育現場において小さい頃ころから動物愛護への関心を持ってもらえるよう取り入れてほしい
・単年度で使いきりではなく、次年度以降の活動に資金を繰り越せる仕組みを作ってほしい
と、鳴門市に要望させていただきました。
泉市長様から「できるだけ協力します。」と心強いお返事をいただきました。
”人も動物も心地よく暮らせる鳴門市になりますように”と心から願っています。
ありがとうございました。
鳴門市では6月1日より”飼い主のいない猫の不妊・去勢手術の補助事業”が始まっています。
今年度は昨年より10頭多い60頭(先着順)が補助頭数となっています。
昨年と比べ申請方法も簡素化されていて利用しやすい制度となりました。
望まれない繁殖を防ぐため、かけがえのない命が殺処分で失われないためにも、ぜひ補助制度をご活用してください。
詳しくは広報なると、鳴門市HPをご覧ください。
・野良猫に餌をあげている、増えないように手術してあげたい
・手術してあげたいけど捕獲ができない
とご連絡いただいていますので、現場の方と日程調整して捕獲の準備をすすめています。
「庭に猫がきているからどこかに連れて行って」
「仔猫が産まれているから保護して」
といった依頼もあります。
『鳴門ねこの会』では保護施設を持っていないため、すぐに保護はできません。
一時的に保護をしてくださるのであれば、里親探しのお手伝いをさせていただきます。
※現在はボランティア個人宅でも預かりができかねます。ご了承ください。
※産まれる前にご連絡ください。