5/19 TNR活動
オス4匹のTNRを実施しました。
うち1匹はノミ多量寄生、瓜実条虫、疥癬の上に痩せているという酷い状態でした。
駆虫してしっかりと点滴をしてくださいました。
餌やりさんがご高齢ということで猫ちゃんの管理が難ため、ボランティアさん(個人)の元でお世話させてもらえるように息子様とお話できたそうです。
今回の手術は鳴門市の飼い主のいない猫の助成金を活用しました。
今年度は5月13日より鳴門市の飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の補助が開始しています。
鳴門ねこの会には続々と依頼がきています。
鳴門のボランティアさん、個人団体に関わらず見事な連携で捕獲のスケジュールをたててTNRに取り組んでいます。
仕事の合間や仕事終わりにも何度も現場へ足を運び餌やりさんと捕獲の相談をしてくれています。
個人でTNRし申請される方も増え、TNRがすすんでいると実感しています。
鳴門市は山や畑が多く、猫の行動範囲も広いため、取りこぼしがあったところでは残念ながら生まれてしまってました。
餌やりさんの中には高齢者も多くいるため、手術への理解に苦労しています。
色々と課題や山積みですが、とにかく繁殖を止めないといけないので補助金があるうちにできるだけの手術を実施していきたいです。
鳴門ねこの会では殺処分ゼロを目指し、TNR活動をしています。
捕獲器の貸し出し、捕獲、病院への送迎、協力病院の紹介、鳴門市への申請のお手伝いをしています。
お困りごとがありましたらメールフォームからご相談ください。