トップ画面の琥珀くん♪

令和3年度のガバメントクラウドファンディングのトップ画面の可愛い茶白の男の子、里親募集の掲載をしないまま保護して1週間程で譲渡となりました。

7月15日

TNRの現場で現場の方が保護してくださいました。

ママ猫がくわえてきて保護主の前に置いたそうです。

すぐに病院につれていき、ノミダニの駆除をしました。

小さい体に沢山のノミが走り回っていました。

体重258gでした。

哺乳瓶ではミルクを飲まず、お皿に入れてあげると上手に飲むことができました。

ミルクとパウチを自分で食べれています。

猫を飼いたい人がいる、とボランティアから紹介してもらっていたので会ってもらうことになりました。

7月22日

奥様と可愛いお嬢様、2人で会いにきてくださいました。

奥様は初めての猫の飼育で上手に育てれるか…と不安いっぱいでしたが、お嬢様がとても気に入ってくださってそのまま連れて帰ってくれることになりました。

その日の夕方ご自宅にお伺いして、食事や排泄の方法、ワクチン接種や去勢手術、脱走防止についてなどお伝えさせていただきました。

(ご主人様はお仕事でお見合いには来られませんでしたが、気に入っていただけたようです)

お嬢様が夏休みに入ったばかりということで、つきっきりでごはんやおトイレのお世話をしてくださいました。

琥珀くんと名付けられ、本当に本当に大切に育ててくださっています。

8月27日

お嬢様の学校が始まったので寂しそうにしているようですが、元気に走り回るようになりました。

カリカリもそのまま食べられるようになり、体も少し大きくなりました。

里親様、琥珀くんのこと末永くよろしくお願いいたします。

琥珀くん、しあわせになりましたね。

※琥珀くんのママはTNRさせていただきました。今も保護主様の庭にきて毎日ごはんをもらっています。

おそらくママ猫にとって初産だったのでしょう。上手に子育てできていませんでした。

現場には他に仔猫がいなかったので、琥珀くんだけを産んだのか…死産か…すぐに死んでしまったのか…。

琥珀くんのように産まれても必ずしあわせになるとは限りません。

保護され、里親様のもとでしあわせになれる子はほんのわずかです。

ほとんどの猫は産まれてきても、病死…事故死…餓死したり他の野生動物の餌食になったりと、同胞の中で生き残るのはわずがという過酷な環境で子育てしています。

餌をあげている方、今以上増えないように避妊手術をお願いします。

6月から開始しました鳴門市の飼い主のいない猫の助成金70匹(先着順)は申請頭数に達しましたので受け付け終了となったそうです。

それだけ鳴門市で飼い主のいない猫への意識が変化してきていると感じました。

鳴門市にはまだまだTNRを必要としている猫ちゃんがたくさんいます。

このような活動が継続できるようにガバメントクラウドファンディングに挑戦させていただいています。

皆様のご支援どうぞよろしくお願い致します。